週末トリップ

リゾートホテルのスパでリフレッシュ! 東南アジアなら施術代もお手頃価格。

リゾートホテルのスパ。バスローブを着てお茶を飲むだけでもリッチな気分に。

バリ島で人気の「クリームバス」で使うクリーム。頭皮ケアとマッサージで終わった後はスッキリ!

いま、留学先として注目されている東南アジア。英語が公用語でもあるフィリピン、マレーシアはもちろん、インドネシアのバリ島や、タイのプーケット島といったリゾート地でも英語が学べる語学学校があります。物価の違いから留学費用が安く、日本から近いため、学生や社会人の語学研修、親子留学でも人気です。

東南アジアに留学したら、60分500円から1000円程度の激安マッサージをぜひ体験してほしいのですが、週末ともなれば、リゾートホテルのスパでゆったりと過ごすのもおすすめです。日本の高級ホテルのスパと比べれば、値段は半額から3分の2程度。日本の一般的なお店のオイルマッサージが90分1万円程度だとしたら、国によっては同じ金額で高級ホテルのスパでマッサージが受けられるのです。ゴージャスな空間で受ける上質のサービスに癒やされ、リッチな気分も楽しめます。

あまりマッサージに興味がない方でも、国によっては伝統的なマッサージがあるので、カルチャー体験を兼ねてこの機会に受けてみるのもいいでしょう。例えば、フィリピンには「ヒロット」という伝統的なトリートメント療法が、インドネシアにはジャワ王宮で行われてきた「ルルール」というボディスクラブや「クリームバス」というヘッドスパ・トリートメントがあります。伝統的なマッサージは、街中のマッサージサロンなら手頃な価格で受けられるので試してみては?

インフラ整備が十分でない東南アジアは、宿泊先のシャワーの水圧が弱かったり、お湯もぬるいことが多いのですが、ホテルのスパのシャワーなら勢いもお湯の温度も十分でスッキリします。それだけでも行く価値あり。学生時代以来の学校生活でたまった疲れをとるためにも、リフレッシュして、翌週も英語の勉強に励みましょう!

この記事を書いた人

豊田美喜Miki Toyoda
編集、ライター、取材カメラマン。留学情報サイト「大人の留学」編集長。留学情報誌「あの国でこれがやりたい!」元編集長。カメラ雑誌の編集を経て、2001年よりフリーランス。留学情報誌にかかわった13年間で留学先として人気の国々を訪問し、北米、ヨーロッパ、オセアニア、東南アジアまで幅広く取材。また、海外の生活や食文化に触れられるホームステイが好きで、9カ国16軒の家庭で短期滞在。これらの経験をもとに、留学情報、海外情報を発信中。