イギリス・ロンドン

ゴ−ルダーズ・グリーン・カレッジ Golders Green College

ロンドン中心部から離れ、勉強に集中できる環境

ゴールダーズ・グリーン・カレッジは、1941年に設立された、歴史ある語学学校。ロンドンの中心部から地下鉄で25分ほどの、ゴールダーズ・グリーン駅のすぐ近くにキャンパスがあります。この地域は治安も良く、学校周辺には図書館や郵便局、各種ショップ、カフェやレストランのほか、日本の食材を扱うスーパーもあるなど、勉強にも生活にも適した環境と言えます。

ホームステイは学校のスタッフが直接選定し、定期的に家庭訪問も行なっているので安心。学校から徒歩圏内、あるいはバス1本で通学できる家庭を手配してくれます。学校には日本語を話すスタッフが勤務しており、勉強のことから観光に関することまで何でも気軽に相談できますし、万が一、学外で病気や事故に遭ったときも、学校の開講時間であれば対応可。ホストファミリーとのトラブルなどがあればマネージャーの緊急連絡先へ連絡できるなど、生徒に対するサポートがしっかりしているのも心強い点です。


英語教師養成コースの教官が在籍し、質の高い授業を提供

一般英語は、午前または午後のクラス、午前+午後、一般英語+プライベートレッスンなどから、自分に合ったコースを選ぶことができます。また、午後1時〜2時には、1回5ポンドで受講できる「ランチタイムレッスン」を提供。会話や発音矯正、ライティングなど、曜日によって異なるスキルの授業が行われるので、午前は一般英語で学び、午後は「ランチタイムレッスン」で自分の苦手なスキルにフォーカスするのもお勧めです。

この学校では英語教師養成コースを併設しており、英語教師養成コースの教官(上級英語教師資格あり)数名が語学学校の担任も兼ねているため、低予算校であるにもかかわらず、授業の質は高いと評判。また、英語教師養成コースの教育実習に生徒役として参加することで無料レッスンを受講できるなど(ただし、養成コースの開講時期による)、英語教師を育成する学校ならではの特典も魅力です。


各種カルチャーレッスンでイギリスの文化に触れる

おけいこ留学に興味はあるけれど、英語に自信がないからと、あきらめていませんか? この学校では、Elementary(初級)レベル以上の語学力があれば、英語コースにプラスして、ビューティー・セラピーや声楽、アフタヌーン・ティー、フラワー・アレンジなどのレッスンを体験できます。

地元の生花店でスタッフの指導を受けるフラワー・アレンジは、自分がアレンジした花が実際に店頭に並び、目の前で買われていくこともあるのだそう。アフタヌーン・ティーでは、講師とともにスコーンやケーキを作り、会食を楽しむなど、イギリスの文化を実体験。資格コースではなく、おけいこレベルのレッスンですが、講師との1対1または少人数クラスなので質問もしやすく、充実したレッスンが受けられます。

スクールデータ

日本人スタッフ 日本語を話す現地スタッフが常駐
最短留学期間 1週間以上
総生徒数 最大180名 平均140名
1クラスの生徒数 最大22名 平均12〜16名
生徒の国籍 スペイン、日本、ルーマニア、イタリア、中国、フランス ほか(時期により異なる)
レベル数 5レベル:Beginner(入門)とElementary(初級)合同、Pre-intermediate(準中級)、intermediate (中級)、Upper Intermediate(上中級)、Advance(上級)
大人におすすめの
プログラム
【一般英語】
週15時間コース(週5日・午前または午後)
週24時間コース(午前5日間+午後3日間)
週30時間コース(週5日・午前+午後)
週20時間コース(午前5日間+プライベートレッスン5時間)
※上記は1日につき15分の休憩を含んだ時間。
※午後はBeginnerレベルなし。
※毎週月曜入校可(祝祭日除く)
 
【カルチャーレッスン】
開催は主に平日午後だが、プログラムによっては午前に開催するものもあり、その場合は午後に英語の振替え授業を行う。プログラムの多くはマンツーマンレッスン(ただし、アフタヌーンティーコースは最少催行人数2名)。
プライベート
レッスン
最低1レッスン(1時間)から申し込み可。1日1レッスンから受講可能。
※一般英語に個人レッスンを組み合わせるプランも対応(週30時間コースは除く)。
親子留学 子どもが16歳以上であれば、親子ともに一般英語コースで学ぶことができる。
学校で手配可能な
宿泊施設
ホームステイ

※内容は変わる場合がございます。お申し込みの際に、学校や手配会社にご確認ください。

写真提供/ゴ−ルダーズ・グリーン・カレッジ 取材・文/白川エリ
Photos:Golders Green College Text:Eri Shirakawa